金王丸セット

手広の河野牛豚店で仕入れた相模三元豚をたっぷりのブランデーで長時間オーブン加熱して作ったリエットです。

絵は「平治物語絵巻」の一場面で、「おちゆく義朝の一行」。中央が源義朝。頼朝の父。右側で後ろを振り返っている若い武将が、渋谷金王丸。敗走しながら最後の八騎になり、四騎になり、どんどん味方の数が少なくなりました。義朝が討ち取られる最後まで一緒にいましたが、一命を取り留め、都にいた義朝の側室常盤御前にその死を知らせ、その後出家して義朝の死を弔いました。常盤御前は阿野全成(今若)、義経(牛若)の母。彼は忠誠で、心優しく、勇気溢れる少年だったのですね。

渋谷氏は武蔵の大豪族秩父氏から分岐した一族で、鎌倉幕府の有力御家人として、相模三元豚の生産地を含む現在の綾瀬市周辺を支配していました。





販売価格 1,600円(内税)
  


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